ニュースパレス・オメガ

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タレント前田健さん急死。原因は不整脈。決して他人事ではない!

あややのものまねでお馴染みのタレント、前田健さんが本日午前1時36分に搬送先の病院で亡くなりました。

 

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headlines.yahoo.co.jp

 

不整脈は、脈の打ち方がおかしくなってしまう病気。

心臓にはわずかな電気が流れており、それによって脈動していますが、不整脈はその電気の流れがおかしくなってしまう病気です。

不整脈の原因でもっとも多いのは年齢的・加齢的な問題で、体質の問題ではない場合が多いようです。

ですが、すでに心臓の疾患を抱えている場合、そのリスクはさらに上昇します。

 

また、今回前田さんが倒れた原因の一つに、急に運動をしたことが関係していると言わせれています。

 

 

 

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記事によれば、テレビ番組の収録でかなり激しい運動を行った模様。

さらにその撮影中に体調を崩して一時収録に不参加となったとの情報もあります。

 

まだ44歳の働き盛りに起こった悲しい出来事。前田さんは元々の不整脈の持病をお持ちだったようで、他にもB型肝炎などを持病としてお持ちでした。

謹んでご冥福をお祈りするとともに、少しでも心臓が気になった人は検査をお勧めいたします。

 

www.ncvc.go.jp

 

前田さんの著書「それでも花は咲いていく」

神様―。僕は病気ですか?僕はゴミのように燃えてなくなればいいですか?たとえ人は変態と言おうが、それでも花は咲いていくのだ。九つの花に託された九人の人間、それぞれの衝撃的な性的魂の行方とは。 

 

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 「神さま-。僕は病気ですか? 僕はゴミのように燃えてなくなればいいですか?」。これはロリコン男を描いた「エーデルワイス」の主人公のセリフ。「人々の固定観念の枠を取り払って、偏見の少ない世の中を作ることの手助けをするのが自分の使命だと思っている」と話す前田の叫びが凝縮された言葉だ。小説のテーマを模索していた時に「自分にしか書けない作品」と、自然にセクシュアルマイノリティーを選択。書き進めるのは苦しい作業だったが「作品という子供が生まれるうれしさもあった」と振り返る。

 小説を書くことは「自己救済」だという。05年にカミングアウトした自分をさらけ出すことで、読者に理解はされなくても認識してもらえるという。「小説は主人公の目線に疑似体験できる楽しさがあります。それが悲しみであっても…。そこが見どころです」。どんな人に“疑似体験”をしてほしいか聞くと「もちろんすべての人。特にと聞かれれば、変態に対して嫌悪感のある方々」と答えた。

 花は1度枯れても季節がくれば再び咲く。たとえ他者に理解されない性癖を持ち合わせても「それでも前向きに生きていく」。そんな思いを小説のタイトルに込めた。

 

ご自身がセクシュアルマイノリティ であったが故の苦悩があったのだと思います。

前田健さん自身の手による映画化もされています。

 

 

それでも花は咲いていく

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