嵐の強さは本物か。大野智主演・世界一難しい恋、第３話の視聴率が右肩上がり

嵐が快進撃を放つ。

　嵐の大野智（３５）が主演を務める日本テレビ「世界一難しい恋」（水曜後１０・００）の第３話が２７日に放送され、平均視聴率は１３・１％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが２８日、分かった。

　第２話から０・２ポイント上昇。第１話１２・８％、第２話１２・９％と右肩上がりに推移している。

先日紹介した、松本潤主演「99.9ー刑事専門弁護士ー」が今季最高の視聴率を記録するとともに、資料率が爆上げした件。

その中でも少し触れたが、大野智主演の「世界一難しい恋」も右肩上がりの上昇中である。

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大野智が演じる鮫島零治は、鮫島ホテルを経営する若きエリート。

それでいて超がつく気難しい人間であり、社員からは決して好かれている人間ではない。

そんな彼が、波留演じる柴山美咲に一目惚れ？をしてしまう。

彼の弱点は「正直すぎること」。

それが原因で女性から嫌われてしまう。そして、つい最近まで彼は自分が女性から嫌われていることにも気がついていなかったのである。

周りから見たら一見憧れるようなステータスを持っている人間が、実はこんなにも不器用。

なんでも出来そうな人が恋愛になると全くのからっきしで、零治を見ていると「そうじゃないのに！」とか「そっちじゃなくて！」とか、「なんでそうなの！」みたいな、ドキドキもやもやした感情が湧いてくる。

現実にはまずありえないような設定で、

社会的ステータスの高くてイケメンな男性が、恋愛下手。

そんなギャップがこのドラマの魅力なのかもしれない。

ヒロインを演じる波留は、つい最近まで朝の連続テレビ小説「あさが来た」で主演の白岡あさを演じていた。

朝ドラのヒロインは、大抵しばらくその印象が強く残ってしまうものだが、波留は不思議にすんなりと他の役を演じても視聴者に違和感を感じさせないようだ。

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私自身、「あさが来た」を見ていた時には、「この人は常に白岡あさのイメージがついてまわりそうだな」と思っていたのだが、これはかなり意外だった。

波留、美人です。

それにしても、嵐の人気は作られたものではなく、本当に強いことを伺わせる。

もちろん、主役の人気だけでドラマの面白さが決まるわけではない。

動画配信サービス「Hulu」でも、「世界一難しい恋」が１位を獲得している。

放送毎に注目度が増しているため、今後確実に視聴率は上昇していくと思われる。

これらのドラマの視聴率がどう推移していくのかを見守りたい。

ニュースパレス・オメガ