【99.9-刑事専門弁護士】落合陽平役、馬場徹 つかこうへいの最後の愛弟子が俳優を志した理由は?
現在、民放の視聴率トップを独走している、松本潤主演「99.9-刑事専門弁護士」。
それに出演中の馬場徹という俳優がいます。
落合陽平は、班目法律事務所の弁護士。
生真面目な性格でおぼっちゃまタイプの性格で、彼を何かとこき使う上司の志賀にはひっそりとイライラしている。
さて、そんな落合を演じている馬場徹ですが、これまでどんな芸歴を歩んできたのでしょうか。
1. 馬場徹の経歴
芸歴は非常に長いです。小学校6年生で劇団ひまわりに入団。
中学生の時にはすでにエキストラや、ドラマの端役などで活動をしていました。
高校生の時に「ミュージカル・テニスの王子様」柳生比呂士役で初舞台を踏みます。
プロモ風かっこよさげ映像。
こちらはミュージカルから飛び出したライブ映像ですが、こっちでもかっこいいです。
聞けばわかる通り歌もとてもうまい。
サンリオピューロランド限定で毎年CDをリリースしています。
なぜピューロランドなのか?という疑問はありますが、明確な答えは見つからず……。なんでもピューロランドの理念に共感しているから、という噂がありましたが、ピューロランドは結構他にもよく関係性がわからないイベントを開催しているので、あまり深く考えないほうがいいのかもしれません。
その後、2010年の「飛龍伝2010 ラストプリンセス」でつかこうへいに認められ、大きく舞台俳優として羽ばたくことになります。
つかこうへいは亡くなりましたが、馬場は「最後の愛弟子」と言われています。
その後、ストレートプレイのみならず、帝劇の「ダンス・オブ・ヴァンパイア」ヘルベルト役や、2014年に新国立劇場で行われたミュージカル「ザ・ビューティフル・ゲーム」の主役を務めるなどの大活躍ぶり。
もともとは子役としてテレビ出演から始まったものの、彼の根幹を育てたのは完全に舞台と言えます。
2. 俳優を目指したきっかけ
もともと、小さい頃はサッカー選手を夢見る少年でした。
実兄はプロサッカー選手の馬場憂太。
兄とともにクラブチームでプレイするほどの実力でしたが、小学4年生の時の試合中に全治1年の大怪我を負ってしまいます。
さらに完治のためには手術を受けなければならず、彼はサッカー選手を断念することに。
しかし、この治療期間に映画を観て過ごすことが多く、これが彼の次なる目標である俳優への道を示したのでした。
小学生のサッカー少年がサッカーを続けられなかった苦悩は想像に難くないです。
が、それをバネに見事に俳優としての才能を開花させたのは見事としか言えません。
3. 代表的なテレビ出演作
TBS「ルーズヴェルト・ゲーム」萬田智彦役
フジテレビ「無痛 〜診える眼〜」太田武司役
TBS「ウロボロス〜この愛こそ、正義。」神取一馬役
連続ドラマのレギュラーだと、この辺りが有名でしょうか。
とはいえ、まだまだメインクラスの出演者に入るようなドラマ出演はなさそう。
舞台での活躍に比べると、テレビの世界での認知度はまだまだ低そうです。
その実力は折り紙つきですから、今後演技派俳優として注目されていくでしょう。
ご活躍をお祈りします!!