【僕のヤバい妻】のサイコパスな狂気さ。相武紗季死す。再放送で追いかけたい!
伊藤英明主演、フジテレビ火曜10時放送中のドラマ「僕のヤバい妻」。
その話がヤバい。
望月幸平(伊藤英明)は、資産家令嬢の真理亜(木村佳乃)と結婚、真理亜の両親の遺産を元手に夢だったカフェをオープンし、誰もがうらやむ生活を送っていた。しかし実際は家庭に息苦しさを感じ、ビジネスパートナーで愛人の北里杏南(相武紗季)と真理亜の殺害を企てるほど、妻への愛情は冷めきっていた。
この冒頭の説明からしてぶっ飛んでいるが、その後の流れもオカシイ。
妻殺しを企て、思い出のワインに毒を入れて殺すタイミングを計っていた夫。
だが、妻が身代金目的で誘拐されてしまったこと、誘拐された後に夫のためにどれだけ尽くしていたか目の当たりにして、心を入れ替えることになる。
身代金2億円を、警察の目をかいくぐり受け渡すことに成功。無事に妻が家に帰ってきて、めでたしめでたし。
と、思いきや、実は誘拐は妻の狂言。
しかも、その時の毒入りワインを妻に証拠として抑えられてしまう。
伊藤英明演じる夫は、バカで単純に見える。
妻が煩わしくて別れてしまいたいが、いざ可愛げのある素振りを見せられるとその都度改心してしまう。
一方の木村佳乃演じる妻は、コワイ。超怖い。
夫の浮気に復讐するために狂言誘拐を企てるのは今思えば可愛いもので、一番怖いのは本心が全く読めないこと。
特に今日放送された第7話、晩餐で夫婦が互いに料理に毒を盛り、相手を殺そうとするシーンでのこと。
妻(木村佳乃)は、途中で「やっぱり私はあなたを殺せない」と泣き出して、料理に毒が入っていること、この後やってくる夫の浮気相手が持っているワインにも毒が仕込んであることを白状する。
その謝る姿を見て殺意が失せてしまった夫(伊藤英明)も相手を許そうとするわけだが、その後やってきた夫の浮気相手(相武紗季)が毒入り料理を食べてしまい昇天。
(※この晩餐は離婚前最後。妻は浮気相手に夫を譲るという話になっていたから、彼女はやって来た。死んでしまうとは知らずに)
焦る夫に対して、努めて冷静な妻。
もうこれはアレですよ。
これにしか見えない。木村佳乃怖いよー。
第8話では、浮気相手殺しの共犯者となってしまった二人の元に、脅迫状が届く。
脅迫状の送り主を見つけだし、犯人の元へ妻が行く…。
このドラマの中で、登場人物は二人死んでいる。
一人は第1話の狂言誘拐の妻の共犯者。
そしてもう一人は夫の浮気相手。
妻は、彼らに直接手を下してはいない。が、うまく誘導しているように見える。
天才犯罪者みたいだ。
フジテレビのドラマは視聴者離れが進んで低視聴率が目立つが、面白いものは面白い。
やばい「僕のヤバい妻」やばいおもしろすぎるやばい!!!!
— オクヒラテツコ(ぺこ) (@pecotecooo) 2016年5月31日
僕のヤバい妻、いかつすぎ
— レインボーつっつん (@tsuttsun2323) 2016年5月31日
かつ非常に面白い。ゼニセンレベル。
『恋仲』とか『いつかその涙を思い出すその日まで僕だけがいないなんちゃら』とかツイートする前にこれツイートすべき
僕のヤバい妻まじで面白い👍
— 由衣 (@sy_4ever) 2016年5月31日
話の展開読めないから最高
続けてばーって見たい。
僕のヤバい妻がほんまにヤバすぎる…
— ぶっちー!ゆうだい (@1235Yudai) 2016年5月31日
見てない人も見て欲しい❗️
とりあえずまじで怖いし面白い
現在のところ、民放での再放送は予定されていないが、最終回前にはまとめて放送される可能性もありそうだ。
過去1週間の放送分についてはインターネットで視聴可能である。