【爪水虫】放っておいたら超危険!爪が変色、ひび割れ、ガサつき、その異変は水虫のせい?
これからいよいよ夏真っ盛り。
サンダルで外出する機会が増えるし、プールや海へも行きたいところ。
だけどその前に!!
足の爪が最近なんだか変・・・。
色が変わってきている・・・。
なんだかガサついている・・・。
ひび割れがひどい・・・。
こんな症状があったら、それは「爪水虫」かもしれませんよ!!
爪水虫の症状
爪水虫はその名の通り、爪に発生した水虫です。
水虫というのは、白癬菌(はくせんきん)という最近が皮膚について起こる感染症。
感染症なんですよ。
菌が触れることによって感染するため、自分の皮膚から爪へと感染することがあります。
カビのようなものであり、皮膚や爪に症状が出ていなかったとしても、そこに菌がついていれば感染の可能性はあります。
通常であれば、爪を構成しているタンパク質は固く、感染しづらいものです。
ですが、なんらかの拍子に感染してしまうと、今度は治療しづらい厄介なものとなります。
足の爪などを不摂生に伸ばしていると、そこに汗や垢などの汚れが溜まり、それが白癬菌の温床となる。長時間ブーツなどを履いたり、雨でぬれたりすることで発症する。最初は爪ではなく、爪と隣接する指先が水虫となるケースが多く、そこから爪の間へと感染することで、ゆっくりと進行していく。
爪水虫になると、初期では爪の先の色が、白っぽくなるだけであり、自覚症状はない。しかし、次第に指側に侵食していき、最終的には爪全体の色が、白色・黄色・黒色に変色する。爪水虫となった爪は、盛り上がったように生え、ボロボロと崩れる。それにより、新たに白癬菌をばら撒き、新たな水虫の原因となる。
人間の爪は、本来衝撃を和らげる緩衝材の役目を果たしています。
爪がなくなってしまうと、指に力を入れることができなくなってしまうんです。
どんどん爪が崩れて、さらにそれが広がってしまう恐ろしい病気。それが「爪水虫」なんです。
もちろん、足だけではなく手にも感染することがあります。
手の爪がなくなってしまうと、見た目の問題以上に指先が使えなくなってしまうので、日常の動作がことごとく不可能になります。
爪水虫の治療方法
爪水虫かも?と思い当たる部分があれば、すぐさま病院へかかるべきです。
治療にかかる期間は長く、だいたい半年から1年と言われています。
さらに素人目では本当にその症状が爪水虫によるものなのか、判断の難しいところがあります。
必ず病院で診断をしてもらいましょう。
病院で爪水虫だという診断を受ければ、市販の薬に頼ることも可能です。
一昔前では「水虫」と「爪水虫」に使う市販の治療薬は同じものでした。
しかし、皮膚に浸透させるために作られたものでは爪に浸透させることが難しく、その効果は半ば疑わしいものだったと言われています。
今では、下記のような「爪水虫専用」の治療薬も販売されています。
超本気で「爪水虫」を改善したい人限定!『クリアネイルショット』
それと合わせて、
・いつも足を清潔な状態に保つ
・ブーツなど、蒸れる靴を履くのを控える
・マニキュアは塗りっぱなしにせず、定期的に爪の状態をチェックする
・靴下を毎日取り替える
・同じ靴を連続で履かない
などの対策を行うことで、進行を抑えることが可能です。
特に、これまで水虫にかかったことのある人は要注意。
夏を楽しく過ごすためにも、しっかり予防とケアを行いましょう。