テレビ朝日「不機嫌な果実」SMAP・稲垣吾郎が6番手 そもそもキャストの並び順の意味とは
SMAPには冷たい風が吹く。
かつてSMAPといえばドラマ出演は主役が当たり前。
とはいえ、稲垣吾郎に限ってはあまりそういう印象がないのは私だけだろうか。
2015年に出演したフジテレビの「HEAT」は一番下に名前が置かれているが、これは「ヨシヒコ」で宅麻伸が最後に置かれているのと同じ"大物扱い"であるからして、除外。
2014年、フジテレビ「福家警部補の挨拶」は堂々の2番手。
2013年、TBS「TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜」は少し変わった配置で、テレビ局がどの順番でキャストを配置しようか悩んだことが伺える。
2012年、フジテレビ「ハングリー」では、一番最後に置かれている。
2010年、フジテレビ「流れ星」でも一番最後。
基本的に、キャストの並び順は力関係を表している。
主役が1番、その次が2番手、3番手。
反対に最後に置かれるキャストは「トメ」と呼ばれ、概ね2番手程度の"大物"として扱われている。
このキャストの順番でどこに俳優の名前を持ってくるか、ということ一つで芸能事務所と制作側が揉めることすらある。
つまり、ランクの低いキャスト順にすることをこれまでジャニーズが許していなかったということになる。
ここ数年の稲垣のキャスト順を見ると、TAKE FIVEは少し微妙だが、他は概ね一番低くて3番手。
一般人にはなかなか感覚がわからないが、キャスト順一つで揉める芸能界において、確かに6番手というのは目に見えて悪い扱いになっていると言える。
今後、木村拓也以外のSMAPメンバーはジャニーズを退社する可能性が高い。
そうなった場合、ジャニーズが圧力をかければ彼ら4人はひとたまりもないだろう。
SMAP5人の中でも、とりわけ主役だけにとどまらずに様々な役柄をこなしてきた稲垣。
彼も含めて、SMAP4人が再び、トップクレジットで出演できる日は来るのだろうか。
彼らの正当な活躍を祈ってやまない。
参考
なお、ヤフーテレビ番組表だとまた違う。
これはなぜだろうか。
news-palace-omega.hatenablog.com
伝説の謝罪会見