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【NHKドラマ10】衝撃の問題作の予感。石田ゆり子主演「コントレール」脚本は大石静

2016年4月15日から始まったNHKドラマ10「コントレール」

 

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出典:http://www.nhk.or.jp/drama10/contrail/index.html

 

脚本は、鈴木京香主演「セカンドバージン」年の差不倫愛という波乱を巻き起こして話題となった大石静

今回も倫理的にどうなの?というギリギリを攻める禁断のラブストーリーである。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

インタビューの中にこのような答えがある。

 

大石氏は「常識や倫理の向こう側に真実はある。常識や倫理を突破しないと手に入らないような恋を描こうと思うんです。それは私の“隠れテーマ”。どんなドラマをやる時も、既成の価値観に『本当にそうなのか?』という問い掛けを作品の中に必ず込めたいと思っています」と脚本家としての信念をあらわにした。

 

こういう風に信念を持って書いている人は好きだ。

だけど、それをフィクションとして考えられない人には不向きだろうか。

セカンドバージン」だって、当時は賛否両論あった。

 

 もちろん、彼女自身もこれはフィクションだと考えている。

 

 恋愛しない若者が増えるなど、人々の恋愛観に変化が生じてきた近年は、恋愛ドラマにとっては受難の時代かもしれない。大石氏も「今は“恋愛好きな時代”ではないと思います。傷つくことを嫌って、恋をしない人が多いような気がします」と分析。「だからこそ、ドラマの中で劇的な恋愛を体験してほしい。普通ではありえない境遇の、せっぱ詰まった崖っぷちの恋を、エンターテインメントとして胸キュンしていただければ」と視聴者に呼び掛けた。

 

だから、倫理観を無視したことはしちゃダメですよ。奥さん。

 

まあ、今回の「コントレール」は真似しようと思っても真似できないだろうが……。

 

今回のあらすじ

 

 文(あや、石田ゆり子)は5歳の息子を抱えたシングルマザー。6年前、無差別殺人事件で夫を殺されて以来、夫婦で始めた「コントレール」(ひこうき雲)という名の海辺のドライブインを細々と守ってきた。事件で世話になった刑事・佐々岡(原田泰造)が何かと気にかけ訪ねてきてくれるが、女心はときめかない。そんなある日、口のきけないトラックドライバー・瞭司(井浦新)が店にやってくる。どこか世捨て人のようなそのたたずまいは、文の眠っていた女心を大きく揺さぶる。だが二人の間には隠れた因縁があった。実は瞭司こそ、6年前に文の夫を殺した張本人だったのだ…。 

出典:http://www.nhk.or.jp/drama10/contrail/html_contrail_story.html

 

冒頭から展開がすごい。

5年前に無差別殺人事件で夫を殺された未亡人が、偶然出会った男性に心惹かれるが、それが実は夫を殺した人だった。

ただ、瞭司が犯人だったわけではなく、無差別殺人犯のナイフを取ろうと揉み合っているときに、奪ったナイフが文の夫に当たってしまった、という理由です。

無差別殺人してたら6年で出所は出来ませんもんね。

 

もちろん、二人は互いにそんな因縁を持っていることは知りません。

これがお互いの知るところになると、一体どうなってしまうのか……。

 

というのがこれまでの超簡単なあらすじ。

セカンドバージンは真似できても、これはさすがに真似できませんね。

 

メインストーリーからしてすごいのに、第2話では死んだ夫が実は生前不倫をしていたかもしれない、とか更に爆弾を放ってきています。

(雰囲気からすると実は違う、みたいなこともありそうですが)

 

一体このストーリーはどういう結末を迎えるのか?

毎週金曜日夜10時からNHK総合で放送中。

全8回で、次は4月30日に第3話放送予定です!

 

 

www.nhk.or.jp