デッキの組み方考え方|クラッシュロワイヤル初心者無課金プレイのための
クラッシュロワイヤル、面白いです。
昨日、ようやくトロフィー1700の壁を突破してアリーナランクが6になって、
「よっしゃああああ、これで念願のエリクサータンクがゲットできる!!!」と息巻いて対戦を続けていたら、ズダボロに負けまくって1400ギリギリまでトロフィーが下がってしまいました。
あやうくアリーナランク4まで戻されるところだった……。
これは、そういうレベルのプレイヤーのお話。
ぼくの考えるデッキの組み方・考え方
大前提として、対戦の勝敗はエリクサーをいかにうまく使えるかが鍵になってきます。相手のユニットに対して相性の良いユニットをぶつけることが大切。それによって相手より使えるエリクサーの量を増やしていきます。
一番良いのは、相手の出したユニットより消費エリクサーの少ないユニットで返り討ちにすること。これが出来ると相手よりどんどんユニットを出せるようになっていきます。物量で相手を押していくことが出来るわけです。
だから、ユニット同士の相性を知ることがとても大切。相手がエリクサーコスト5を支払って出してきたユニットを、こちらは3コストで処理することが出来れば、こちらの手元には2コスト残るわけで。そうやってエリクサーを相手より貯めることが出来れば、それだけ強いユニットを出したり複数のユニットを出すことができるようになって有利になります。
そのためにも特定のユニットに弱いカードを集めたデッキは作らないほうが良い!ということが言えます。
試しにデッキを組んでみよう
このあたりはポケモンの手持ちポケモンを選ぶ感覚に似ています。
1体目が水タイプだから、水タイプが苦手とする草タイプが出てきたときのために、炎タイプを入れておこう…みたいな。
今回は考えやすいように、初期とアリーナランク1のユニットだけで考えてみます。
ユニットが少なくて単調になりますが、あくまでも一例ということで。
今回の一体目は、そうですね。ゴブリンにしてみましょう。
ゴブリンはヒットポイントが非常に少ないです。
その代わり、そこそこの攻撃力、早い足と攻撃スピード、非常に安いコスト2、一度に3体召喚出来るといったメリットを持っています。
ゴブリンが苦手とする相手は、範囲攻撃を持っているユニットでしょうか。
一度に3体まとめて攻撃されたら、ヒットポイントの低さもあいまって一瞬で落ちてしまいます。
初期のほうで範囲攻撃を持っているモンスターは、ボンバー(コスト3)、ベビードラゴン(コスト4)、ネクロマンサー(コスト5)、バルキリー(コスト4)あたり。
このあたりとぶつかったら一瞬でやられてしまいます。
逆に、このあたりにぶつからなければそこそこのダメージを与えてくれます。
相性が良い相手は初期だとジャイアント(コスト5)でしょうか。
こいつらは建物しか狙わないので、ゴブリンに攻撃してきません。建物を目指して進軍しているこいつらにまとわりつかせることが出来れば、一方的に大ダメージを与えることが出来ます。
今回は、相性の悪さを補う方向でデッキを組んでみるので、「範囲攻撃もちに強いユニット」を2体目に選んでみましょう。
範囲攻撃もちに対して相性が良いのは、「単体ユニット」です。範囲攻撃できるユニットは基本的に攻撃力が低めなので、HPと攻撃力が勝った単体ユニットをぶつければ倒すことが出来ます。
初期で当てはまるのは、ナイト(コスト3)、ミニP.E.K.K.A(コスト4)あたりですが、相性が良ければ絶対勝てるとは限りません。例えば同じレベルのナイトとバルキリーが同時にぶつかればナイトはバルキリーを倒しきることが出来ないし、ベビードラゴンは飛行ユニットなので、地上にしか攻撃できないナイトはそもそも相手に攻撃が届きません。
ただ、ユニットにはレベルがあって、レベルを上げると能力値が1割ずつ上昇していきます。ユニットのレベルを上げるためには、そのユニットのカードを集めてコイン(通貨)を払ってレベルを上げなければいけません。たとえ相性が悪くても、レベル差があれば倒せてしまうことも。
カードは基本的に宝箱からゲットします。ゲームをプレイすればすぐにわかりますけど、これはまたあらためてお話します。
今回の2体目はミニP.E.K.K.Aにしてみます。
ミニP.E.K.K.Aはタフで攻撃力が高くて足も早い。かなり優秀なユニットです。攻撃速度が少し遅いので、大量のユニットを相手にするのは苦手。あと、空中のユニットに攻撃が出来ないのが弱点です。
大量のユニットという点だとスケルトン部隊(コスト4)あたりが脅威。
1体1体はクソ弱いスケルトンを同時に20体召喚するこのカードだと、ミニP.E.K.K.Aがちまちまと1体ずつ倒している間に数で圧倒されてしまいます。
飛行ユニットは初期の時点だとベビードラゴン(コスト4)しかいませんが、こいつからは一方的に攻撃を受けてしまいます。ただベビードラゴンの攻撃力はとても低いので、しばらくの間は攻撃を受けても耐えることが出来るかな。
今回はベビードラゴンを相手に想定。
空中を飛んでいる範囲攻撃もちですから、必然的に「空中に攻撃出来る単体ユニット」が必要となります。
ですので、3体目にはマスケット銃士を入れてみましょう。
マスケット銃士はそこそこのHPに高い攻撃力と早い攻撃スピード、なおかつ遠距離から攻撃できるという特性を持っていて、ベビードラゴン狩りには最も向いています。
さらに近距離攻撃しか出来ないユニットに対しては一方的に攻撃することが可能。個人的にかなりオススメユニットです。
マスケット銃士はあっという間に近づいてきてズバズバと攻撃してくるタイプ
、あとは近づく前に倒しきれないタフな相手が嫌い。
やはり複数体で攻めてくるスケルトン部隊や、タフで攻撃力の高いミニP.E.K.K.Aあたりが苦手です。
こうやってぐるぐる考えていると、少し考え方が見えてきましたか?
まとめ
ゴブリンは範囲攻撃に弱いので、ミニP.E.K.K.Aで補強。
ミニP.E.K.K.Aは飛行ユニットには無力なので、飛行ユニットに攻撃出来るマスケット銃士で補強。
マスケット銃士は複数で責められると弱いので、次は範囲ユニットを……。
今回はこんな風に考えて3枚選んでみました。
デッキは8枚で組みますが、ユニットの他にも防衛設備やスペルカードを入れることができるので、組み合わせは無限大です。
続きはぜひご自分で考えてみてください。
最後にあらためて相性の確認ですが、
基本的に単体ユニットは範囲攻撃ユニットに強く、
範囲攻撃ユニットは複数ユニットに強く、
複数ユニットは単体ユニットに強い。
単体ユニット>範囲ユニット>複数ユニット>単体ユニット……
地上ユニットか飛行ユニットかという部分も影響してきますし、これの通りじゃないユニットもたくさんいますけど、初心者にはまずはこの3すくみが基本じゃないかな。
この基本原則を守ることで、ユニット相性にバランスの良いデッキを構築することが出来ると思います。
まずはお試しあれ!